神保町ディスクユニオン→神楽坂・大洋レコード→高円寺・珍屋

●パオラ・ガンベラレ・トリオ「Paola Gamberale Trio : pulso en sed」(1,500円)
●V. A. 「Rock en N(VA Nでロック★)」(※Nは上に~、1,000円、直輸入盤)
●V. A. 「CMP'ler I」(525円)
●マリアンヌ・フェイスフル「A Secret Life」(420円)
●アニ・ディフランコ「Dilate」(315円)

神保町の古本市(第47回東京名物・神田古本まつり)に出かけたのだが、あまりに人込みが凄くてブツをまともに拝めず。もっとも、散見できたかぎりでは、いつもより値段が多少安く出てるくらいで、「叩き売り」というほどのモノはなかったかなと。@ワンダー脇でやってた映画のパンフレット一部50円(?)ってヤツくらいかな?
神保町にとっては秋祭り代わりの「お祭り」なんですな、文字どおり。すずらん通りの出版社の出店を見ていて、そう思った。
ディスクユニオンを見てから、ジャニスも2号店のみ覗いたが、奥にズラリ並べてる500えんモノは「特価」じゃないと思う(笑)特価というなら300えん以下じゃないと! 実際、レコミンツディスクユニオンの安売りに慣れた身からすると、500円で買うにはちと高いかな? という印象。試聴ができるというサービスが売りらしいけど、500えんって中途半端な値段なら、個人的には買うか買わないかの境目でしかなく、試聴なんて面倒臭いコトしないッス。もちろん、300えん以下なら即買い。
ディスクユニオンは神保町は意外や善戦しているが、最近のお茶の水本店は、、、個人的には毎回失望しきり。中古センターがなくなって以降、まっとうにブツを買えたためしがない! 覗く価値があるのはクラシック店のみかも?
飯田橋で降りて神楽坂の大洋レコードへも初めて出向く。いきなりコーヒーを頂いてしまい恐縮。レコミンツジャケ買い(!)したコンピ「VA/リオプランテス(溺れるための音楽、またはインディペンデントな音楽との遭遇)」で久々に新鮮な歌声を聴かせてくれた女性歌手パオラ・ガンベラレのアルバムとついでに安売りされてたコンピを一枚買う。南米系のブツなら知る人ぞ知るお店のようで、、、失礼しました。
パオラ・ガンベラレのアルバムはアマゾンには出てないし、入手方法は同店以外ではよくわからないが、見かけた方はぜひどうぞ。ギター、ベース、ドラム&パーカッションのシンプルなトリオで、リンダ・ルイス直系風ながらもあそこまで天然ではない、ちょうどお手頃に瑞々しい(?)爽やかな唄がたんまり聴けます。ハチドリとも蝶とも見間違う美しい花びらをあしらったジャケだけでも買い! 今年ゲットした中ではジャケ大賞は確定。