割り切ったプログレは気持ちいい?

数年来リマスター&紙ジャケを待ってた一枚。ほかのアルバムは実は聴いてないが、本作だけで充分じゃないかって気も。思いきりよくシンセとギターをミニマルフレーズ延々とつなげる様が心地いい。ギターは評判どおりロバート・フリップまんまだが、フリップのようなある種ダサい気恥ずかしい泣きのフレーズ弾いたりせず、ハードなトコだけ踏襲しようとしてる観があっていい。しかしフリップもリシャール・ピナスも両方、まだ活動してるってのはよくよく考えたら驚きだよなぁ。