ヒロインのブルネットが素敵な上品系女優ブルック・アダムズの「ね、今晩こそあたしん家、寄ってく?」って誘いをさりげなく断わる白皙の美男子教師役のウォーケン。
ネタバレになるので、この後の展開は書かない。スティーヴン・キングの映画化作品中最高傑作と誉れ高い一作。監督はカナダが誇る異形の映画作家デイヴィッド・クローネンバーグだが、本作だけは相棒マーク・アーウィンのキャメラにのっかる形で、異様に職人仕事に徹してきってて、万人向けにウェルメイドな良質スリラーを仕上げてて好感度大。
役者陣の好演もさることながら、練り込まれた脚本、シンプルながら引き込まれるタイトルバック、一聴するだけで泣かせる悲痛な旋律で聴かせまくる故マイケル・ケイメンのスコア等、地味ながら見返すたびに滋味あふれるつくり。未見の方は寒〜い冬の今こそ、ぜひともどうぞ。
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