クロアチアVSイングランド

見出しは一行!
パーティ・オン・ウェイン! シュウィ〜ン!
<……誤爆(意図的)*1
やりました、イングランド。最後まで気を抜かない突撃精神で、抜け目ないフットボール・ソルジャーども、クロアチアの堅陣を見事撃破。
マン・オブ・ザ・マッチはもちろん若干18歳の鉄砲玉ウェイン・ルーニー。なれど、彼を盛り立てた名うての若衆幹部たち、オーウェンスコールズ、ジェラード、ランパードアシュリー・コール、そして連中を束ねる若頭ベックスのリーダーシップこそ誉むべきかな。
当初、守備面が不安視されたスコールズ、ジェラード、ランパードの攻撃的センターハーフの3枚だが、スコールズが上がればランパードがカバーに下がるといった具合にしっかり攻守交代、見事な連係。左サイドバックのコール、右サイドバックガリー・ネヴィルも好機逃さず前線にあがるも、カウンターとなればしっかり自陣に下がり。右サイドのベッカムレアル・マドリーでのピボーテも板についたこともあり、守備面でも大貢献。まぁ、もともと守備意識は高すぎるくらい高い人ですけどね。たしかに足短いし走るのも遅いが、メチャ、タフだし。
スタイルからしてあまり云われないが、イングランドも充分タレントは揃えてる。さすがは超激戦続くプレミアリーグを乗り切る野郎どもだけある。
次はいよいよポルトガルが相手だが、前大会は予選で戦い、2-0からフィーゴの2発を喰らい、逆転負けした因縁の相手。しかし、勝てない相手ではあるまい。好ゲームの予感に今からワクワク。さらに、このゲームの勝者はおそらく勝ち上がるであろうチェコと戦うことになる。いやがおうにも期待は高まるばかり。
おなじみさんの一方、スペインは敗退したが、ユーロ自体はますます面白くなってきた!


ところで、完全なる蛇足ながら、再放送でチェックすると変な意味で盛り上がるかも、という箇所をピックアップ。実は野郎的には正直「おぃおぃ」ってな、目に毒シーンなんだけど、ま、一応。
1.ベッカムもっこり。
前半中盤、自陣でラパイッチに倒されたベックス、膝をついて倒れ込む。その姿がなぜか背後から股間どアップ(!)で撮られて、あらイヤだ、てな恥ずかしショット一丁あがり。マグノリア』のトム・クルーズが浣腸姿勢な感じ…と云えば、映画ファンならわかりやすいか。さすがは世界をマタにかけるベッカム様、立派なムスコさんをお持ちで(!?)。まぁ、サポーターに包まれてるから余計そう見えたのかもしれんが、いずれにせよ、立派なモンじゃろうて。
2.クロアチア・サポーター、●●●●サイン。
後半、攻めあぐむ自国にイライラつのらせたか、クロアチアの客席にいた長髪くん、無表情にやおらキャメラに向かって指で●●●●サイン。まぁ、お下品! 一瞬だからいいんだろうけど、外国だとボカシ要じゃないのか、アレ?
ほかにも探せば、マニア的にはたまらんシーン続出かもよ。よぅ知らんけど。
実のトコ、ここ数年はプレミアリーグが一番なじみ深いオレ、今朝は調子ぶっこいてます、ハメ外してます。イングランドサポーターに負けじと朝もはよからおまつり気分! お許しあれ。


*1:映画秘宝」読者アイテム、『ウェインズ・ワールド』より