今日の散財。

妙にあったけぇなぁと思ってたら、東京は20度以上あったそうな。もう完全に春なのね。雲行きがあやしくなった夕刻、またもいそいそ、中野フジヤエービックへ。
キング・クリムゾンクリムゾン・キングの宮殿」「暗黒の世界」「ビート」(1,900円、2,100円)
●PFM「クック =ライヴ・レコーディング=」(1,900円)
●ザ・ポリス「アウトランドス・ダムール」「白いレガッタ」(DSDマスタリング版、1,900円)
●リンダ・ルイス「ラーク」(900円)
フーターズ「ZIG ZAG」(300円)

本日はすべて以前聴いたことのあるヤツばかりだったが、下の2枚を除いてはすべてリマスター盤。しょせんオレの安物コンポでは真価発揮は無理なわけだが、単純に音圧があがって、従来は聴きにくかった細かい音がクリアになったくらいは充分すぎるくらいわかるんで、感動ひとしお。まぁ、「ビート」だけはいまいちだったんだけど、もともといい音じゃなかったってことかな? ポリスのは凄いです。トリオであれだけの分厚い音を出してたって事実を改めて確認できてごきげん。値段はちょい高めだが、新品でも買いだろうな、こりゃ。


気がつけば、外は春の嵐。実家の母から電話で、親戚中でも一番好きだった叔父が3週間前から危篤状態だと聞かされる。超人的な体力の持ち主ゆえ尋常でない保ち方としているものの、前立腺ガンの末期なのでいつ亡くなってもおかしくないらしい。奥さんである母の姉、叔母さんは96年暮れだかに一足はやく、これまたガンで亡くなっている。このときは亡くなる1週間前に見舞いに駆けつけたが、あのときほど辛かったことはない。今回も昨年4月に叔父がガンであることは母から聞かされて、機会があれば訪ねるつもりだったのが結局行かずじまいになりそうで、誠に心苦しい。正月に帰省した折は病気とは思えないほど元気になったと言っていたのに…。健在でいてほしい人からどんどん早くいなくなっていく。
明日にも喪服などを買って、おそらく近日中であろう、再度の帰省に備えることになった。まったくもって、やりきれない話だ。