ニューカッスルVSブラックバーン

あのスティングも愛すると聞く聖地セントジェームズパーク、一度は行きたい! Jスポーツではかなり久しぶりな感じのプレミアリーグニューカッスル戦中継。先月だったかのチェルシー戦以来かな? それはともかく、プレミア最強最高のサポーターが後押ししてるってのに、本日のマグパイズは地に足がつかず、というかどうにも散漫なプレイに終始。一昨日のボクシング・デイから中2日(!)の連戦、強行日程続きのプレミアのなかでもきわめつけに大変なウィークだったとはいえ、もうちと何とかならんだか。ベルナールはじめ守備陣もカバーミス等を連発、攻撃陣はシアラーひとりが奮戦するも、ゴールゲッターの彼が下がり目のポジションをつくらざるを得ない時間が多すぎたかも。それでも何度かつくった決定機も、仁王のごときフリーデルの分厚い壁に再三阻まれた。ブラックバーンは前半にファーガソンが膝の骨の脱臼で重傷を負って退場(今季絶望らしい)、カウンターもさほど機能せず、シェイ・ギヴンも踏ん張ったのだが、なぜか混戦のこぼれ球をムリムリ押し込んで1点ゲット。結局、これがなぜか決勝点になってゲーム終了。煮え切らない終わり方に、こちとらも不完全燃焼。
実況は金子勝彦御大、解説は高木啄也。金子じいちゃん、サー・ボビーをブライアン・ロブソンとか間違えながらもそれにも気付かず、決まり文句らしい「スワーブ」なるフレーズを連発、話にいまいち絡んでこない高木を尻目にひたすらマイペースでサッカー談義展開。ほかのアナウンサーなら怒ってしまうトコだが、このじいちゃんは雰囲気がのほほんマッタリしてるので、ただ苦笑いするのみであった。プレミアらしい試合内容だった気もするが、こちとら年内最後の観戦だからして、もちっと楽しませて欲しかったのであった。