ニューヨークの貴婦人たち

雨空ゆえに冷え込みは昨日ほど厳しくはなし。もっとも、日中もこのまま気温が上がらぬ可能性も大。


ずっと以前から思っていたコトだが、ネット上の個人のサイトなり日記なんてのは、まさしくその人ならではの「庭」ですな。サイトの構成や見栄えで、その人のこだわりなり、姿勢が伝わってくる。更新作業ってのは、オトーサンじっちゃんの庭いじりみたいなモンだろう。丹精こめて小奇麗に仕上げた庭もあれば、ゴミ山積みで臭気ぷんぷん、近寄りがたい庭もある。立派な庭は得てして賞賛され、手入れがなってない庭は苦笑される。あと、広すぎてどこにナニがあるか迷う庭もあれば、簡素ながらも風流で奥ゆかしさを感じる庭もあり、はたまたごちゃごちゃしていても、植物園ばりにどこに稀少植物が植わっているか探すのが楽しい庭もあろう。
でも、実際のトコ、庭を見ただけじゃ、そこの主の「正体」まではわからない。性格の一端くらいはあらわれるだろうけど、しょせんは庭。ただの人工物、仮想人格を構築してるだけの可能性もあるわけで。野球ボールが飛び込んだだけで逆上する雷オヤジ(<藤子不二雄マンガかよ!)もいれば、なぜかお茶菓子をくれたりする優しい若奥さんに出会ったり(<妄想)
……さぁて、オレはどんな庭づくりができるかねぇ?