カンドーです!

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200511190016.html
メルギブの『パッション』なんてハナから見る気も起こらなかったが、今回ものっけから候補作になってやんの。オレ的には一番泣ける映画というと、『わが谷は緑なりき』だけどね。でも、泣くってのと感動ってのはまた違うからなぁ。生涯で一番心動かされたという意味なら、高校時代、『地獄の黙示録』をTVで見たときかな? 泣ける映画というのと、衝撃を受けた映画ってのは、ジャンルとしてすでに違うような気がするけどね。


頑張りました大橋未歩。

やりすぎコージー』の企画でグラビアに登場した大橋未歩、感想を聞かれ、記事で「ノリノリでやりました!」みたいな風に書かれたのがマジでイヤだったのか、キレかけ前だか涙目寸前だかみたいな複雑な表情して、「番組とテレビ東京のために頑張りました!」なんてコメント。
せっかくだからどうせならスッパリ水着になってもよかったとスケベ根性では思うが、文字どおり仕事の一環で「ひと肌脱いだ」彼女に改めて拍手。女一匹身体張って仕事してるんだ、何でもアリだし、スポンサーの意向だろうが局の指示だろうが、誰であろうと彼女を非難なんてできない。応援してあげましょう! 


山田五十鈴「芸能人別帳」(竹中労、ちくま文庫)

1950年レッドパージの嵐が吹きまくったころ、新劇俳優・加藤嘉と結婚した山田は世間から“アカくなった”といわれた。そのとき、彼女はハッキリと言いきる。
「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば幸福になれる世の中を願うことがアカだというのなら、私は生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です」

何も付け加えることはない。日本が誇る究極女優、さすがの言である。*1

芸能人別帳 (ちくま文庫)

芸能人別帳 (ちくま文庫)




*1:追記:2005年当時

池袋〜中野詣

昼過ぎ、池袋の豊島区民センターでやってたCD&レコードフェアへ。 残念ながらレコードが大半で、CDではお目当てなブツは見つけられず。
池袋には滅多に行かないので、タワレコも行ってみる。ジャズ売り場を初めてチェックしてみたら、鬼怒無月さんやネルズ・クライン、さらにザ・ネックスまでちゃんとコーナー分けされてて感心しきり。トーゼンのように八木美知依さんもポップ付きでバッチリ紹介されてたり。オジサン系のお客が多いハズの新宿店も頑張って下さい! 年末は八木さん、ライヴが続くからファンはレコ屋をチェックすると思うよん。
その後、毎度おなじみの中野レコミンツにも行ってみるが、残念ながらこちらでも収穫はほとんどなし。その場で猛烈に欲しい! と心底思えるブツじゃないと確保しようとも思わないのだ。しゃあないのでネルズ・クライン参加のアルバムだけ保護しておく。マーク・ラパポートさんも御推薦の企画作。エリック・ヴォン・エッセンとはクライン兄弟の友人だった夭折したベーシストらしい。

V. A. 「The Music of Eric von Essen Volume II」「同・III」(392円)

「Vol.1」はいまいちだったし、内容はあまり期待してないけどね。
昨日のディスクユニオンに続き、中古ではどうもめぼしいブツが入手できないのが続いている。不完全燃焼なので同じブロードウェイ2階にある古本屋<古書だるまや>へ寄る。

子母沢寛「ふところ手帖」(100円)
新藤兼人「三文役者の死 正伝殿山泰司」(400円)
小林信彦「天才伝説 横山やすし」(250円)
立川談志「談志楽屋噺」(50円)
ジョエル・リーバー「引っ越し魔」(200円)
「世界性風俗じてん(上・下)」(600円)

立川談志「談志楽屋噺」はたぶん200円くらいと思うのだが、値段がついてなかったので、サービスしてくれたみたい。どもどもです。


地震雲?

昨日、空を横切るように出ていた長い雲は地震雲だったという噂が。東京に出てきた以上、ココで震災に巻き込まれたら、とりあえず命の覚悟はしないといけないし、親にもその時はあきらめてくれ、と伝えてはある。あーでも、いま生命保険に入ってないのか! 明日どこでもいいから入ろう。
東海大震災の可能性もあるんだけどね。その時は実家が壊滅する可能性もあるが、そうなればこっちがあきらめるしかない。。。