日本VSペルー

綺麗なゴール2発が決まって、見てて気持ちのいいゲームではあった。中村俊輔も高原もしっかり自分の仕事をして、パスがつながって退屈はしなかった展開。ただ、俊ちゃんが入るとやっぱりよくも悪くもゲームが彼のリズムになってしまうというか、オシムが理想とする小気味よく動き回って相手陣営をかき回すようなサッカーにはならないなぁ、とも。俊ちゃんは典型的な10番型選手、オシムサッカーの中心選手になるにはちょい難しいんじゃないだろうか? セルティックではチーム一運動量豊富で頑張ってるというけど、沢山走り回ってればいいというモンではないしなぁ。
セルジオ越後もくどくど解説で繰り返してたけど、流れの中で崩す形がまだまだ全然少ないし、今回のペルーみたくかき集め選手のチーム相手ならもう2点くらいは決めて勝って欲しかった。もっとガツガツ行ってもいいよなぁ。
交代選手をガンガン投入するあたりがさすがオシムという感じでちょい溜飲が下がる。昨年までのジーコ時代はとにかく交代が少なくてイライラさせられたので、余計嬉しかったり。アジアカップ、楽しみだね。