いやー、やっぱりミック・カーンはこうでないと! ばぁぅうぃぃ〜ん、ぶびびぃぃ〜ん♪ と擬音化不能なえも言われぬ唯一無比なる味付けのフレットレスベースが豪気に全開! 管楽器も操れる人なので曲調も単調にならず、重心の低さだけ全編でしっかりキープしながら、局面局面、一音ごとに表現力は多彩で、飽きさせない。
正直、80年代から根本的なサウンドは変わっていないし、とても最先端の音なんて評せないかもだが、いいんですミック・カーンはコレで! ぶいぶいベース弾いて、ぶーすか管楽器吹いておればよいの!
「いやねぇ〜ミック・カーンってば、もーオッサンなのに、いまだにブイブイ云わせてて……」
「それがいいんじゃない!」((C)みうらじゅん)
ちなみに、4曲目のボーカルはベッキー・コリンズというオーディションで選んだ女性とか。どことなく東洋チックな声色でよいです。
- アーティスト: ミック・カーン
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/10/18
- メディア: CD
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↑妙に詳細なディスコグラフィ付!