ブラジルVSフランス

セレソン十八番のパスワークをイヤらしく封じ込めたフランスも見事だったが、今回のブラジルが本調子じゃなかったのも大きかったかと。
バルサで2冠達成して燃え尽きたロナウジーニョは結局最後まで動きにキレがなかったし、ロナウドは一瞬の突破力とシュート力だけは相変わらずすさまじかったが、動きはどうしようもなく鈍重、前大会のような輝きはなかった。さらにアドリアーノインテルでの絶不調を持ち越し、結局不完全燃焼のまま。ほかのメンバーもせいぜいカカーの動きがよかったくらい、能力を出し切れないままのパフォーマンスに終わってしまった。

まぁ、今日までのパフォーマンスを踏まえただけの結果論ですけどね。エンジンがかかりきらないままに、苦手な相手を迎えてしまった不運もあったかも。アルへン同様に。
実はオレ自身は、開幕よりはるか以前、対戦カードが決まった段階で早くも大胆予想、イングランドにブラジルが準決勝で敗北すると考えてたんですが、まさかフランスに負けるとは思わなかった、、、意外でした。。。

いずれにせよ、欧州サッカーだけは多少チェックしてきたおかげで、おおまかながら戦いの帰趨は読めるようになってきたみたい。誰もほめてくれないから自画自賛