- 作者: 竹中労
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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内情をつぶさにチェックしたワケではないが、おそらく今はかつてほど大手芸能プロも搾取はしていないだろうし、実際、タレント側もある程度は自由が効くようになっていると思うが、反面、双方が管理しきる構造になって、竹中労のように遊侠のごとく芸人とマスコミの間を暗躍するフィクサー的な面白みある人物が生まれ得る可能性もなくなったということだろう。昔はよかった、と安易に云いたくはないが、一般人よりも面白みに欠けるクセに芸人を名乗って平然とカネ稼ぐTVタレントどもには、正直、仕事としては可能なかぎり関わりたくない、、、との思い新たに。オレはしょせんミーハーになれない人間だから、余計。