チェルシーVSバイエルン・ミュンヘン

石油成金アブラモヴィッチのチームなんざ応援はしたくないんだが、なんつっても今季のチェルスキー、選手だけはチェックし甲斐あるヤツぞろいなんで困る。今季前半最強サイドアタッカーの名を欲しいままにしたロッベン負傷欠場の穴を完全に埋めてあまりあるジョー・コールの変幻自在なる足技を見よ! はたまた、いよいよ名実共にイングランド代表の主軸を担う新世代獅子心王ランパードの雄姿をなんとするぞ! 地味だけどチョー一流の職人型選手をよくもまぁコレだけ集めたモンだぜ。
というわけで、チェルスキーの肩もってビデオ観戦。いきなりジョー・コールがカマしてくれたのを機に、でかぶつドログバくんの頭狙ってイケイケどんどん、ボール放り込み作戦。カーン以下堅陣誇るバイエルンから4点奪取。特に、ランパードが反転シュートでキメた4点めは今季ベスト級のビューティ・ゴール。
しかし転んでもただでは起きぬがゲルマン魂。オレもちっと注目しちゃってる荒馬系アタッカー、シュヴァインシュタイガーが投入直後に貴重なアウェイゴールを入れ、最後はバラックがごっつぁんPKまでゲット。まったくもってしつこい野郎どもだぜ、バイエルン
ミラノダービーは勝負弱いチームの典型インテルがやはり敗北したようで。まったくダメダメなヤツらだ、ったく。