http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200312220008.html
爵位なんざしょせん飾り物なんだが、もらって似合う人と似合わない人、また、もらい方がウマい人なんてのもいる気がする。いい例がショーン・コネリー。彼はスコットランド人で、しかも独立運動の有力支持者にもかかわらず、爵位をもらって批判された。ところが、「オレが納得してもらってやるってのに、文句あっか!?」てな具合に毅然とはねつけたとか。イングランド女王からの爵位なんぞでこのハイランダー魂、揺らいでたまるかってコトなのかどうか、なんだか痛快な話。しかし、初代００７がスコットランド人だったというのは、よく考えると奇妙な感じもするな。
あと、俳優だとレクター博士ことアンソニー・ホプキンスは米国移住の際、爵位を返上したそうな。
……彼らに比べても、「サー・ミック」ってな、どうにも格好悪く思えるんだよなぁ。でも、断わっても格好つかなかっただろうし、意外にいろんな面で損してるキャラかもしれないね。
