『孤独な場所で』

原題は『In a Lonely Place』。ボギーことハンフリー・ボガート主演、ニコラス・レイ監督によるラヴ・サスペンスの伝説的名作。ヒロインのグロリア・グレアムがまた魅力的で、もう。「触れなば落ちんその風情」つうか、“ヤバいフェロモン”を無意識に漂わせてるって感じなのね。まぁ、映画自体は、恐らくは野郎ならば涙せずにはおれぬ、男の哀しき「性(さが)」をえぐり出すように見せつける内容なんで、キツいと言えば、かな〜りキツいんですけどね。
最近、原作の邦訳が出ましたが、まだ買ってません。こっちも大傑作らしいですってよ。