当初の予想どおり、エヴァートンがリベンジを果たすと思っていたが、結果的には痛み分け。ヴィラもそうそう負けてばかりはいられないからねぇ。しかし、あの鉄壁の守護神フリーデルがちと集中力を欠いているというか、ディフェンスのユルさをもカヴァーする超絶セーヴィングを見せてくれていないのが不安材料。念願のチャンピオンズリーグ出場の夢が遠のいてしまったからかな？？
今さらだけど、ＧＫこそチーム力の鍵、「守護神」の称号はダテじゃない、と再認識させてくれる事態続発。ブラックバーンはフリーデル移籍後、ロビンソンなんてハンパな（失礼）野郎のせいか自慢のガチガチ守備網も崩壊。アラダイスが就任後はロングボール＆パワープレイの反則フットボールで何とか保ち直したけど。
いっぽう、一挙に明暗がわかれたのがフラムとボロ（ミドルズブラ）、そしてマンチェスター・シティとニューカッスル。ボロが降格せずに済んでいたのはシュウォーツァーの存在もデカかったんだなぁ。フラムでも獅子奮迅、ユナイテッド戦なんて神懸かりのセーヴィング連発してたし。
そしてもちろん、ニューカッスルはアイリッシュ・ソウルの体現者シェイ・ギヴン様が近年のクラブの体たらくについに堪忍袋の緒を切らし、新天地シティへ移籍してしまった。おかげでシティは多少なりと盛り返した。ニューカッスルも万年二番手に甘んじていたとはいえ、実力は折り紙付きのハーパーだけに本来なら安心して見ていられるハズが、スットコドッコイなクラブ事情に振り回される形でひとり奮戦もむなしい状況続き。シアラー様の神通力にすがるしかないってな、文字どおり神頼み状態で悲しいねぇ（泣）
チェルシーVSボルトンは再放送でチェック。あのツェフも４点差がつくと気が抜けてしまうらしい。らしくないポジショニングはもちろん、テリーにもカルバーリョにも指示だしもロクにしてなかったような？ まぁ、それ以上にアラダイス以来の力任せのヘディング攻撃連射にヤラレたんでしょうが。
