逝く年…

2010年物故者、個人的に感慨深かった10人。すでに記事は書いてしまった方ばかりだが。

1.野沢那智
2.佐藤慶
3.早乙女愛
4.デニス・ホッパー
5.ロニー・ジェイムズ・ディオ
6.藤田まこと
7.玉置宏
8.今野雄二
9.キャプテン・ビーフハート
10.小林繁
次点:田の中勇、美能幸三ほか

佐藤慶は偏愛する悪役ベストワンの方で勿論惜しまれるのだが、御本人は平然従容と旅立たれたようなので、悲しむべきでもないか、とも思えなくはない。それでも寂しすぎるのはどうしようもなく。
そのなかではまだまだ活躍が見込まれた野沢那智、海外では米国映画史の革命児でもあった鬼才デニス・ホッパーが世を去ってしまったのが残念でならず。特にナチさんはいまだに泣けて仕方ない。
早乙女愛は思春期にブラウン管で伏し拝むようにしてみたあの眩しすぎる豊満肢体が忘れられませぬ(……)
藤田まこともまだまだ頑張れたよなぁ。飄々と何でも躱してしまいそうな人にしか見えなかったのに。
ディオと牛心隊長も早すぎる。唯一無比の声が失われてしまうことほど死するということの残酷さはない。
そして、目玉オヤジ。
嗚呼、皆々様の、あの声はもう聴けないんだなぁ……。