アーセナル、やはりココに来て選手層の薄さに泣きまくり。
セスクは絶対外せないのは仕方ないとして、フラミニ、フレブら中盤をターンオーヴァーできる要員を確保できれば、終盤戦の現在、コレほど苦労せずに済むのだが。
そこいくとリヴァプール、ラファ・ベニテスのターンオーヴァーは前半はボロカス、大不評で結果も残せなかったけど、最後になって効いてきたと言えたりはして。アーセナルは前半戦でチームが完成しすぎてしまったかもしれんなぁ。
運動量は間違いなく落ちたし、パスも通らなくなって、ゴール前で崩してシュートを決めるというシーンが少なくなってきた。セットプレーの際、執念でボールを押し込むゴールばかりが目立っている。明らかに疲弊している証拠。
まだ終わってないから結論出すには早いけど、今季はリーグは２位確保、最悪チャンピオンズリーグは捨ててもいいような気がしてきた。そのほうが６月からのユーロ2008でセスクやフラミニらユーロ代表勢の活躍が見られて面白いかもしれないので（汗）そりゃあ、アーセナルが２冠達成してくれるのが一番だけど、現実的には厳しいからなぁ、このぶんでは。。。
監督としてのジーコにはかつてさんざん煮え湯を飲まされたので（汗）、フェネルバフチェ戦は正直敬遠してたのだが、ようやく見た。ブラジル人集めてとにかくボールをキープしまくってしのぐという、結局のところ個人技頼みで相変わらず戦略性は感じないんだけど、勝ち残ってるだけの実力はあるってことでしょうか。チェルシーは週末とメンバーをほとんど入れ替えず挑んだのが失敗だったのでは？ アーセナルほどではないが、選手にやはり疲労が見られたような気も。ジョー・コールは相変わらず俊敏な飛び出しに心憎いパスと過去最高といっていい活躍なのだが。。。さすがにスタンフォード・ブリッジでは負けないと思うが、引き分けならヤバいことになりますな。
