今日は山田康雄生誕祭でした。
BSPはイーストウッドつながり(?)で
『続夕陽のガンマン 地獄の決斗』放送。
前も放送しましたけど、まぁ月に1回放送必須ってことで(爆)
1966年イタリアで公開。公開時の年齢は、
クリント・イーストウッド36歳
リー・ヴァン・クリーフ41歳
イーライ・ウォラック51歳
セルジオ・レオーネ37歳
エンニオ・モリコーネ38歳
トニーノ・デリ・コリ43歳
イーライ・ウォラック、すでに51歳!
それでいてあの身ごなしに演技! 名優です。
かなりインテリだったらしいですが、
本作で見てるとこすからいメキシカンのチンピラにしか見えないのですごいw
正直言って、1時間くらいは短縮できる内容w
でも、あの「引き伸ばされた」時間感覚が…
なんというかもったいぶっててエラソーだけど、
大仰すぎて可笑しくて、気持ちよくなってきて、
ほかでは味わえない映画体験をもたらすんですなぁ。
この流儀は『ウエスタン』で極まります。
セルジオ・レオーネは映画史を変えるスタイルをつくったひとりですね。
見るたびに感銘を受けます。
ちなみにBSP、字幕はキメ場面、
「卑劣漢」「悪玉」「善玉」とあっさり片付け。
ダメだな、字幕でも、
「俺、ズルい奴」
「俺、悪い奴」
「オレ、いい人!」
じゃないとw