『座頭市物語』第7話「市に鳥がとまった」

石原裕次郎、実はカツシンより年下なのに、妙に兄貴風なところが、生涯おどけ者な弟キャラ(?)のカツシンから見ても魅力だったらしい。演技なんてしなくても居てくれるだけでいい、という存在感を最大限に買ってたカツシン、裕次郎の持ち味を活かしまくり、座頭市屈指とも言うべきすがすがしい好篇に仕上げた。定番だけどやっぱり外せない1本。