米タイム誌が選ぶ「伝記映画のベスト10」

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ちと実験的だったり野心的だったり、何やら「伝記」の基準がいまいち見えないが、以下のとおりだそうな。
ツタヤでもゲオでもどこでも借りられそうなので、そのへんはよござんす。

裁かるゝジャンヌ」(28)/ジャンヌ・ダルク(マリア・ファルコネッティ)

裁かるゝジャンヌ クリティカル・エディション [DVD]

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アラビアのロレンス」(62)/T・E・ロレンス(ピーター・オトゥールパットン大戦車軍団」(70)/ジョージ・S・パットンジョージ・C・スコットレイジング・ブル」(80)/ジェイク・ラモッタロバート・デ・ニーロエレファント・マン」(80)/ジョゼフ・メリック(ジョン・ハート
エレファント・マン [DVD]

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マルコムX」(92)/マルコムXデンゼル・ワシントン
マルコムX [DVD]

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エド・ウッド」(94)/エド・ウッドジョニー・デップ
エド・ウッド [DVD]

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「クンドゥン」(97)/ダライ・ラマ14世(テンジン・トゥタブ・ツァロン)
クンドゥン (HDニューマスター版) [DVD]

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アメリカン・スプレンダー」(03)/ハービー・ピーカーポール・ジアマッティ
アメリカン・スプレンダー [DVD]

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アイム・ノット・ゼア」(07)/ボブ・ディランクリスチャン・ベールケイト・ブランシェットほか)
アイム・ノット・ゼア [DVD]

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…なぜにチャーリー・パーカーをフォレスト・ウィテイカーが演じた『バード』が入ってないの?? 『クンドゥン』なんてワケわからんスコセッシ迷走のイメージフィルムだぞwオレはわりと好きだけど。
「伝記映画」にジャンル分けすると疑問な作品が何本か入ってるかも。特に『アイム・ノット・ゼア』。客観性よりもその監督ならではの野心的演出で押し切る傾向の作品は、いわゆる「伝記」と呼ぶにはどうか、などと。
裁かるゝジャンヌ』にせよ、教科書的に入れられてしまうようだが、ひっかかるトコも。ドライヤーの演出って狂ってますやんwwブレッソンの『ジャンヌ・ダルク裁判』のほうが「伝記」っぽいという説に賛同。

ところで、アメリカ映画と邦画含む他国の映画の何が違うって、「伝記映画」の傑作の多さかもしれない。 数量や年数の問題じゃなくて、誰かが誰かの人生を描くことに対して積極的に肯定するというか、否定されるにせよ、社会が認めてるということが重要点。
日本はもちろん、よその国はまだまだ、やたら国情なりしがらみに縛られまくりな気がするんだよねぇ。



……とか何とかゴチャゴチャ文句つけながら以下、個人的に好きだったりする伝記(系)映画を。戯曲の映画化だったり創り手の主観入りまくりの映画作家の作品ばっかやん、矛盾しまくりと我ながらツッコんでしまう(恥)

『革命戦士ゲバラ!』

『タッカー』

Tucker [VHS]

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→絶ソフト化!!

ラストエンペラー

ラストエンペラー ディレクターズ・カット [DVD]

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スパルタカス

『アギーレ・神の怒り』

アギーレ・神の怒り [DVD]

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→…実在でしたっけw

キュリー夫人

キュリー夫人 [DVD] FRT-267

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『バード』

バード [DVD]

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グレン・ミラー物語

『未完成交響楽』

未完成交響楽 [DVD]

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マーラー

マーラー [DVD]

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アマデウス

アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]

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アマデウス [DVD]

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カサノバ

フェデリコ・フェリーニ セレクション カサノバ [DVD]

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ラリー・フリント

マン・オン・ザ・ムーン

マン・オン・ザ・ムーン デラックス版 [DVD]

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レニー・ブルース

レニー・ブルース [DVD]

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『マイ・レフト・フット』

ポロック 2人だけのアトリエ』

ざくろの色』

ライトスタッフ

ライトスタッフ [DVD]

ライトスタッフ [DVD]

ライトスタッフ [DVD]

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デリンジャー

デリンジャー [VHS]

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『ビッグ・ボス』

シシリアン

タイ・カップ

タイ・カップ【字幕版】 [VHS]

タイ・カップ【字幕版】 [VHS]

炎のランナー

『最後の誘惑』


【邦画】※時代劇ならもっとあるか…
小説吉田学校

小説吉田学校 [DVD]

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『王将』

王将 [DVD]

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襤褸の旗』

襤褸の旗 [VHS]

襤褸の旗 [VHS]




意外と歴史上の偉人はあるようでないというか、演出されすぎて「伝記映画」の枠を超えてるようなのが目立つかも。かといって政治家だと妙に重々しくなるか、逆に複雑な人間関係の悲喜こもごもを描きすぎて俗っぽくなるとかw
結果として芸術家の人生ものがやはり多くなる。多少エキセントリックな役柄に挑戦できるし、役者にとっても演じ甲斐があるんだろう。『マイ・レフト・フット』とか感動するが演技としては極端すぎる(なりきり演技にヤラれて感動する)のもあるけど。

なるべくバラエティに富むように、畑違いの人間の伝記ものを選ぶのってなかなか難しいですね。偉人ものというといきなり『ガンジー』とかも出てくるけど、つまんねぇんだもん、アレ(汗)大作や文芸志向に傾きすぎると緊張感が薄れがちになる。
邦画はあるってばあるんだろうけど、大山マスwとか出してしまいそうなのであえて半端なトコでヤメ。