文化の日はジェネシス!

相変わらず、別に意味ありません。

A Trick of the Tail

A Trick of the Tail

ビル・ブルフォード、アラン・ホワイトと聴いてきたので、次はフィル・コリンズだろう、と思っていざリッスン。
、、、いやいや、フィルのドラム、やっぱり凄い。イエスのふたりと聴き比べても、ケタ違いに素晴らしいんじゃないかと。単純にテクニックでもブルフォードやホワイト以上なんて評価も聞いてますが、それ以前に、「サーヴィス精神」が圧倒的なんでしょう。ライヴであれだけショーマンシップ見せるくらいなんで、ドラムひとつ叩くにしても、とにかく「聴かせる」。素人耳でもメリハリきいててヴァリエーション豊か、聴いてて楽しい音使い。プロのミュージシャンなら聴かせてナンボ、稼いでナンボ! というわけで、いわゆる5大バンド最強ドラマーはフィルということで確定しつつある。
↓最新リマスターのこっちも、やっぱり欲しいでやす。
トリック・オブ・ザ・テイル(紙ジャケット仕様)

トリック・オブ・ザ・テイル(紙ジャケット仕様)

で、シメはこっちでっしゃろ、と。ザッパ・バンド出身の猛者、チェスター・トンプソンもジェネシスで叩いてる時はフィルのプレイを生真面目になぞってる感じ。実に手堅い。聴きものはやっぱり終盤、「Cinema Show」でブルフォード、「Los Endos」でトンプソンとの立て続けドラム合戦。何度聴いてもすげぇ。
Seconds Out

Seconds Out