にゃろめギャロ目。

When [解説・歌詞対訳付き国内盤] (BRC45)

When [解説・歌詞対訳付き国内盤] (BRC45)

……メロトロンを使ってるのかな? 初期キング・クリムゾンを最高の形で援用してるつうか、一音一音がゆったり聴き手の心中に沈潜していくよう。ギターがロバート・フリップみたくうねうね妙チキリンなソロとったりしないのもポイント高い。ジャンル分けするなら音響系フォークとでも呼べるんだろうけど、これくらい隅々にまで、神経行き届きまくりな音も珍しい。女性よりもか細く消え入りそうな声がまた凄い。。。こないだようやく聴いたデイヴィッド・シルヴィアン「ブレミッシュ」に比肩するというか、下手するとそれ以上な孤高の音世界! 戦慄もの。