バンドバトン:LED ZEPPELIN

id:huraibouさんから回して頂いたバンドバトン! いろいろ迷ったんですが、自分にとっての原点のバンド、レッド・ツェッペリンにします。
初めて聴いたのは中学校当時愛聴してたNHK-FMの名番組『クロスオーバーイレブン』でかかった「Babe I'm Gonna Leave You」。その後、音楽仲間の級友にテープで録音してもらったり、自分で買ったりして、全アルバムを聴くまでに時間はかかりませんでした。
最初に買ったCDはわかりやすく「IV」。「天国の階段」が聴きたくて買ったワケですが、1曲目「ブラック・ドッグ」、ロバート・プラントのシャウトから始まる、おどろおどろしくもパワーで押しまくる曲展開、いまだにワクワクします。
一番好きなアルバムは迷うトコなんですが、その後、トラッド/フォークを愛聴するきっかけにもなった「III」に思い入れがあります。ジミー・ペイジはエレキよりもアコギのヒトじゃないかと思ったり。ブルーズやロックンロールにとどまらず、民族音楽にも目配りしたゼップの音楽性の幅広さが端的にわかる名盤。続いて、「フィジカル・グラフィティ」「I」「IV」といったところでしょうか。


★好きなメンバー2人
ダントツでジョンジージョン・ポール・ジョーンズです。モタりもハシりもしない堅実なベース、そして流麗なキーボード。ゼップのユニークな曲調も、実は名アレンジャーでもあったジョンジーに依るところ大という話もあります。個人的にはファンを狂喜させたDVD『LED ZEPPELIN:DVD』での1975年アールズコート「Trampled Underfoot」、ボーナストラック所収、1969年デンマークラジオ「Babe I'm Gonna Leave You」でのプレイがお気に入りです。ソロアルバムは不覚にも聴き逃してます、、、反省!


お次はボンゾ、ジョン・ボーナム。何も付け加えることはない、ただひたすら、ロック界最強のパワフルなドラミング、アレに尽きます。ブートとか聴くと、ジミー・ペイジと一緒になって突っ走りまくってジョンジーが弱りはててる様子が目に見えるようで可笑しいです。DVD『LED ZEPPELIN:DVD』での「Moby Dick」、ロックを愛する全てのヒトと一緒に楽しみたいですね。


★好きなメンバーに一言。
ジョンジーへ。「(ほかの3人、特にジミ−に)よくガマンしたねぇ。エラかったねぇ!」
ボンゾへ。「あの晩、飲まなかったらロック史が変わってたね……」


★思い入れのある曲を3曲ほど
1.「天国の階段
Led Zeppelin 4: Zoso

Led Zeppelin 4: Zoso

こないだもカラオケで唄って「長すぎる!」とヒンシュクを買いました。中高生時代、最も愛聴したわが音楽体験の原点、人生で外せない名曲中の名曲です。
2.「永遠の詩」
聖なる館

聖なる館

リフ作りの天才ジミー・ペイジの真骨頂はこの曲にあり。アルバム「聖なる館」はロバート・プラントの七色のボーカルも堪能できる好作ですが、この曲での活躍ぶりがベストかなと。
3.「Trampled Underfoot」
フィジカル・グラフィティ

フィジカル・グラフィティ

ゼップ版ファンクチューン。ジョンジーによるハネまくったクラヴィネットのプレイ、ドカドカうるさいボンゾのドラムとあいまって、聴くたびに腰が突き動かされる気分。


★ちょっと浮気
浮気も何も、初恋のバンドですからねぇ。実はいまゼップのアルバムって「I」と「プレゼンス」しか手元にないんですよ。いずれDVDオーディオとかまた高音質盤が出ることを期待してます。


★バトンをまわす人
あくまでも気が向かれたら、、、ということで、皆様よろしければどうぞお願いいたします。あ、もちろん完全スルーして頂いても全然オッケーです!