だました気分はどうだ!

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200508040019.html

ソニー・ピクチャーズ、宣伝偽造で和解金150万ドル

  • CNN/AP

ロサンゼルス──米映画大手のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、映画の宣伝材料に映画批評をねつ造したとして映画ファンに訴えられる裁判がロサンゼルス地裁であり、両者は、同社が原告側に150万ドル(約1億7千万円)を支払うことで和解した。AP通信が3日伝えた。


問題となったのは映画「バーティカル・リミット」(2000)、「インビジブル」(00)、「アニマルマン」(01)など5作品の批評。疑惑が発覚すると、ソニー側は経営幹部2人の一時的な停職処分を発表すると共に、宣伝広告活動の監視強化を約束していた。


訴状によると、映画「ロック・ユー!」の宣伝ではコネティカット州週刊紙「リッジフィールド・プレス」のデビッド・マニングという名前の批評家が、主役の俳優を「今年最も熱いスター」とほめた。


しかし、同紙にそのような批評家は存在せず、批評文をねつ造したことが判明。このため2001年、カリフォルニア州在住の映画ファン2人が、批評にだまされて映画を見てしまった、とソニー・ピクチャーズエンタテインメントを訴え、チケット代の返還などを求めていた。

こういうなァ、だまされたほうも悪いンじゃねぇのって。映画観てつまんなかったってだけで、訴訟できるってのがすげぇ。約2億円も払うのか? 信じられん。訴訟したモン勝ちってコトなんだろうが、アメリカってやっぱ狂ってる。ソニーは醜悪きわまりない裁判ケースを作ってしまったんじゃないのか? ゆすりタカリにまでゼニ払うなって。
、、、つうかさ、新作映画のべたぼめレビュー捏造なんて、かのギョーカイじゃどこでもやってるよなぁ。ネット上に限らず、各種媒体買い切りまでしてさ。映画の宣伝なんざ予算全然ない場合がほとんどだから、2ちゃんねる映画板でいちいちスレ立てたりとか、宣伝さんはハタ目にも涙ぐましい努力をしてたりする。そんなのをいちいち捏造だなんだって言い出したらキリねぇ。
あ、断っておくけど、いくらゼニもらうからって、仕事だからって、つまんねぇモンをムリでも褒めるってな、もちろんダメ。そういうコトばっかやってると、心根がどんどん卑しくなって、気づくと誰にでも揉み手しちゃうような、卑屈な人間になるしね。
おすぎが「見なさい!」なんてCMで叫んでるけど、ハッキリ言って毎度まいど気色悪いやな。名の知れたタレントつうか、声が耳障りでインパクトだけはあるオカマに叫ばせとけば、視聴者に印象だけは残るハズ、なんてくだらねぇ仕掛けミエミエでさ。CMづくりってのも正直イヤったらしい商売だよな。つうか世の中全部、イヤったらしすぎるンだな。
FUCK!!!