タワレコまで買い出し。

ウチは食品メーカーなのに、不精ヒゲくらいなら黙認しまくり。おかげで剃刀でヒゲ剃るのは3日にいっぺんくらい、しかも街へ買い物に行くときだけ。ホントは罰則規定でもして剃らせないとダメなんだろうな。
それはともかく、今朝は8時に起きて、10時前に外出。名古屋・栄はパルコに赴き、のそのそCD漁り。
●V. A. 「イエローマジック歌謡曲
ジェフ・ベック「ベック・オラ」「ワイアード」「ゼア&バック」
ユッスー・ンドゥール「Egypt」
フェラ・クティ「フェラ・ウィズ・ジンジャー・ベイカー・ライヴ」
●サニー・ランドレス「Great Street」
・「ロック栄光の50年 vol.01 1964」(講談社

デイヴィッド・バーン、パット・メセニーの新譜はいったんカゴに入れたものの、先送りに。いやね、最近の傾向として、とにかく洗練されすぎたモノにはいまいちガツン! と来なくなってるのね。もっと土臭いヤツがいいのよ。素材の味で勝負してるみたいな、ね。
「イエローマジック歌謡曲」は個人的な懐メロコンピとして。NHK人形劇「三国志」で毎回流れてた小池玉緒「三国志ラヴ・テーマ」とかさ。もっともコレ、惜しいことにTVで流れてたバージョンとはちとアレンジが違うハズ。また再放送してくれないかなぁ、アレ。紳介竜助が毎回進行役で登場してて、可笑しかったなぁ。
「ロック栄光の50年 vol.01 1964」は奥付で編集協力に大鷹俊一和久井光司両氏の名前を見て、いちおう確保することに。遅れてきた「ミュージック・マガジン」読者らしい買い方(?)。まぁ、中身はどうでもいい。ボブ・ディランがなぜかベース抱えてる写真があったり、そういうのを眺めたいだけ。
13時すぎまでタワレコをうろうろしてから、久々に鰻でも喰うか、と「しら河」に行ってみたら人の列。あっさりマクドに格下げしてからバナナレコード・ジャズシンジゲートに。
●V. A. 「THE VERY BEST OF latin jazz」(1,575円)
エグベルト・ジスモンチ&ナナ・バスコンセロス「Duas Vozes」(1,260円)

ブツ自体はいいんだけど、値段はできれば1200円、1000円あたりにしてほしいよなぁ。こういうトコでも東京と名古屋の差を感じ。
そそくさと帰宅してもよかったのだが、天気もよかったので、ちょっとぶらつく。
名古屋のブルーノートが地下にあるマナハウスと丸善を覘く。ひと頃の本離れからようやく最近回復傾向、新書やムックもの中心とはいえ、書店物色にまた興味が湧いてきたのは嬉しい。
丸善に入るのはかなり久々。ガキの頃、オカンに連れてこられて以来では? アカヌケない制服着たおねえさんが窮屈そうにタイトスカートの腰曲げて品物探しするのを横目で見ながら、ウエストレイクの新作でも買うか、とハヤカワミステリコーナーを見たら、おおおッ! リチャード・スターク名義での新作が出てました。もちろん、わが偏愛する「悪党パーカー」!!!

悪党パーカー/電子の要塞 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

悪党パーカー/電子の要塞 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

・「悪党パーカー/電子の要塞」(木村二郎訳)
嬉しいねぇ、まったく、うれしいねぇ。
16時すぎに帰宅。夜までCD聴いたり、TV見たりをはさみつつ、「悪党パーカー」を読む。読了してから風呂入って、2時前後に寝た。