ブツ確保記録。

●ウォルター・カルロス「A Clockwork Orange / Music From the Soundtrack」(250円)
グレゴリオ・パニアグワ指揮/アトリウム・ムジケー古楽合奏団「古代ギリシャの音楽」(2,000円)
●指揮:デイヴィッド・マンロウ/ロンドン古楽コンソート「十字軍の音楽」(1,200円)
●ベイルズ、ルーリー他「涙のパヴァーヌ/ジョン・ダウランドリュート曲集」(1,200円)

はじめは坂本龍一&ダンスリー、そしてフェアポート・コンヴェンション&ペンタングルを起点に、トラッド好きとなり、その延長で古楽を聴こうとするようになり。歴史マニアとしては「中世の音楽」とか云われるだけでワクワクするモンがあるんだよね。
デイヴィッド・マンロウはどっかで聴いた名前…と思ったら、オレが偏愛するジョン・ブアマン未来惑星ザルドスの音楽をやってた。1942年に生まれ、76年に33歳の若さで世を去った、夭折の古楽器演奏家(リコーダー他)。映画音楽はもう1本、『Henry VIII and His Six Wives 』(73年、ワリス・フセイン監督)もやってるらしい。
パニアグワのは学生時代、図書館で借りて聴いた。テープにも録ったがどっか消えたので、リマスターCDで買い直した。当時、来日して、東京駅で無料コンサートをやってたハズ。行けばよかったなぁ。
ジョン・ダウランドは、「流れよわが涙」って名曲の題名が、ディックのSFにも引用されてるヒトだったような記憶あり。晩秋の雨の夜など、リュートの物悲しい調べを聴いてると寂寥がこみあげて仕方ない。