ジョージ・ルーカス@松下電工

なんだかこのところ、懐かしシリーズと化してますな。スミマセン、早くも夏バテ、しかも虫歯治療中で頭ふぅらりふらふら風来坊♪、ぼぅッとしてて不調なんですぅ。
ルーカスは『スター・ウォーズ:エピソード1』記者会見にもぐりこんで実物を拝みましたけど、ホント、みうらじゅんセンセイ云うところのジージャンズ>まんまなオジサン、つうか、本人も自信をもって断言したとおり、「ダンガリーが似合うカントリーマン」でしたな。素朴な素質を持ち合わせるがゆえに、あれほど稚気あふれかえるスペースオペラをトシ喰っても臆面もなく撮れるんだろうな、と思い返したりする次第。兄貴分のコッポラに「オトナの映画撮れよ!」なんて揶揄されても、ルーカスひるまず、とこしえに<ジージャンズ>。
ちなみに、そのとき記者会見にはあの糸井重里センセイもなぜかいて、日本映画史上見逃せない事実を本人に直接確認する偉業を達成。

Q:「われわれ日本の映画ファンはですね、(C−3PO&R2−D2コンビは『隠し砦の三悪人』の千秋実藤原釜足コンビへのオマージュであるように)あのヨーダのモデルは、溝口健二監督作品で知られる脚本家・依田義賢と我々は聞いているんですが、ホントですか?」
A:「No!」

ルーカス、「ナニ聞いてんねん?」とばかりにニヤリ、一言即答。会場は爆笑の渦でした。
あと、たしかオレの記憶では上記のセリフも口にしたような? オヤジ、ウケ狙いすぎ。ウチにTV放映された映像があるハズなんで、いずれ見直しておこうっと。