映画を超えた<映動>登場!?

近日オープンのユナイテッドシネマとしまえんで、アクションシーンなどSEの部分で座席も振動するシステムが世界初導入、とのこと。モノは試し、ネタにはなるからぜひ行きたいモンです。
オレはヴァージンシネマズ六本木ができる以前から、ワーナーマイカル市川妙典はじめ、東京郊外のシネコン詣出を続けていた筋金入りのシネコン探究者だったりします。その意味ではココも行かざるを得まい! SF名作夏への扉に出てくる<映動>みたいなヤツなら嬉しいな。
エラそうな物言いになってしまうんですが、ひとたび東洋一と誉れ高いイマジカの映写室で映画を見てしまったりすると、旧来の映画館の音響や映写状態の粗悪さには、まったく耐えられなくなるんですよ。
映画を1本見るには交通費等、下手すればモロモロ込みで3,000円ほどかかってしまうわけですから、肝心の映画は同じ料金を払うならどうせなら最高の映写環境で鑑賞したい。
都心、例えば新宿・渋谷・池袋の映画館は、どこもオレ的には「不合格」。映写機のランプの光量が暗すぎたり、音響が割れまくったりと、あえて極言しますが、ハッキリ云って、作品の真価が発揮し得ている映画館なぞ現時点では存在しないというのが実情なのです。単に、大画面で見られるというだけ(もちろん、それが一番のメリットなわけですが)。
かろうじて、銀座は多少、改善が見られ始めた模様。マリオンと日比谷スカラ座1・2は以前よりは随分見やすくなったように思います(新宿あたりと比べての、あくまで「比較」の問題ですが)
個人的にはいまだに立川シネマシティが一番のお気に入り。もうすぐ別館もできるそうなんで、楽しみです。駅周辺がいまいち面白みに欠ける(チェックしたくなる中古CD屋や古本屋がない<そういう意味かよ!)のが残念ですが。