『新・座頭市 I』第13話「母の涙に市が走った」

カツシンが万感の思いをこめて演じたとおぼしき、意外や少ない母もの。北林谷栄に深々と頭を下げる姿、情感がこもっていて胸をつく。座頭市がひとりも斬り殺さないレアなエピソードでもある。まぁ、悪党どもの末路を考えるといっそスッパリ斬ってあげたほうが楽なんじゃないかと思わないでもないのだが(汗)