今週の『カーネーション』。

各所ですでに指摘されてるが、コレだけ台詞で状況説明をしない朝ドラも珍しい。というか、初めて見たかもしれない。尾野真千子はたまたま映画畑の女優だけど、ほかの顔ぶれはイマドキの連中だし、突出して名作とまで評価しては持ち上げ過ぎかもだけど、画面の雰囲気だけは悪くないと思う。フィルム撮り出来ないならこんな具合でやっていくしかないんじゃないか、という映像。
まぁ、テレビドラマと映画では、やはり根本的にアプローチが違うという事実も再認識させられるんですけどね。主要登場人物が朝ドラならヘタすれば映画1本分くらいの分量でとりあえず綿密には描けるテレビドラマと、長くて3時間程度で終わらせないといけない映画では全く違うという。映画は、やはり「消えもの」的要素で撮られるべきものなんじゃないか…と。