なんつってもタルカスですよ、タルカス! プログレファンはどこで流れるか、それだけを期待(爆)
- アーティスト: 吉松隆,藤岡幸夫,東京フィルハーモニー交響楽団,中野翔太(ピアノ)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2010/07/21
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- アーティスト: V.A.,吉松隆,NHK交響楽団,舘野泉,藤岡幸夫,井上道義,NHK交響楽団,東京フィルハーモニー交響楽団
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
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ガイド本は立ち読みでいいよね、とかw
- 作者: NHK出版,藤本有紀,NHKドラマ制作班
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NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)
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NHK大河ドラマ「平清盛」完全ガイドブック (TOKYO NEWS MOOK 267号)
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それにしても東北弁の清盛というのは不思議な感じもするが。予告編を見てるかぎり、『龍馬伝』っぽい雰囲気で少なくとも『江』『天地人』ほど駄作ではなさそう。というか、この2作の突出した酷さはかえって貴重かもしれない。再放送もしにくいぞ、たぶんww『信長』もCSでも殆ど再放送されてないし、「なかったことにされる」大河ほど虚しい存在はないw
、、、さて、地上波で放映前、BSで見たからメモる。
誰が見ても断言できるが、『江』とは比較にならない出来映え…って、それはアタリマエかww
ザックリ5段階評価すれば、大河ドラマじゃないけど最近例で『カーネーション』が最高潮で5(平均すれば4前後)とするとまだ3前後のレベルだけど、『江』は採点不能以下だったと評すればわかって頂けるのでは(汗)
以下、ネタバレもあるので念のため。
フォローはしっかりするのでw、悪いトコから書いておく。
懸念していたとおり岡田頼朝のナレーションだけはNG。岡田の喋り方のたどたどしさは下手すると『江』の鈴木保奈美以下かもで(苦笑)、特に史実のまとめ方は実に不味い。台詞には全体に特に不自然さは感じなかったが、吟味すればレキジョ萌え〜という程度(やおい嫌いですまんね!!w)なのかも。
冗談抜きでナレーションだけは別の脚本家に手直しをお願いするか、別注したほうがいい。協力または監修でクレジットすればいいだけのハナシだろう。
藤本有紀は『ちりとてちん』の脚本家か。古典落語の勉強はしたかもだが、平安時代劇までこなせるとは限らないのでは…という、素人でもわかる見通しをどうして立てようとしないのか、ギョーカイの常識というのもわかるようでわからない。
そんなわけで、今回もよほど手直しを加えていかないかぎり、脚本に関しては期待できない。大河ドラマ史上でもワースト5入りは確定級の、聞くに耐えないナレーション(ファンの方には悪いけどあえてダメ出し)を聞いただけで見なくなるコワモテ、もとい、まっとうな視聴者も相当数いるのではないか。
岡田将生が悪いというより、いまどきナレーションを巧くアテられる役者やアナウンサーなんて限られているのだから、コレは完全に制作者の責任。俳優はやれと言われたらやれるかぎりをこなすのが仕事だろうし。役者に対して悪口を言う前に、真っ先にNHKに苦情なり抗議すべきなりだろう。それぐらい酷い(汗)
馬鹿高い受信料をふんだくって、(朝日新聞の記事を信頼するとすれば)1本6000万円、年間30億円も浪費するなら、視聴者は少しでも高品質のドラマを求める権利がある。
…ただし。脚本はダメでも力技やノリだけでも押し切ってやろうという現場スタッフの勢いがある。そのへん、あらゆる面で視聴者をナメくさった小手先の誤摩化しばかりで粗雑きわまりなく、不愉快でしかなかった『江』『天地人』とは次元が違う。
演出は『坂の上の雲』の一員の方だが、各所にあの大作を思い出させるややもするとどぎつい色彩や、『龍馬伝』でおなじみになった砂埃に小汚いエキストラや出演者の姿など、妙なリアリズムが目について可笑しい。
ハッキリ言えば、時代劇不毛の時代。こうなれば、一定レベル以上のコダワリを感じさせる画だけでも撮れている…という既成事実が見てとれさえすればOKなのよ。
テレビは映画以上に脚本命だが、演出陣さえ踏ん張ればある程度までカバーできる…という具体例は見られるのでは。
パパになりたての松山ケンイチは第1回から登場するのか、「タルカス」がどこでかかるか、フッキー(吹石一恵)がどこまで脱ぐか?? 等、役者の演技はじめ見せ場紹介は完全にネタバレだろうからもうちょい控える。そーゆーのは地上波終了後、日付変わってもしばらくしてからのお楽しみ。
しかし、平家物語も面白いよな。ホント、人間の因果は回るってハナシだから。
伊東四朗VS三上博史の新旧法皇対決だけは期待だよ、マジww