『座頭市物語』第14話「赤ン坊喧嘩旅」

岸田森登場。勝新太郎監督シリーズ第4作目。


原作:子母沢寛
脚本:星田正郎
監督:勝新太郎
音楽:富田勲
制作:勝プロ/フジテレビ



座頭市勝新太郎
お香:大谷直子
文珠の和平次:岸田森
島蔵:長沢大
宮木村宇之助:中山仁
おとよ:真鍋明子
駕籠カキ馬助:中寛三
茶店のおきん:近江輝子
薬売り茂平:横山あきお
野呂平太夫:原田清人
勘十:成瀬昌彦
ほか

『座頭市血笑旅』まんまなお話。喉を切られてかすれ声しか出せないという設定の岸田森が執拗で不気味。映画版で金子信雄!!が扮した役は中山仁。ネコさんみたくいかにも悪役というより、冷たい二枚目という風情が映画版以上に憎々しげでヨカッタかも。もっとも、意外や大谷直子さんがそれほど印象に残らず。チョロッとした顔出しだが、コソドロ役の横山あきおさんについ笑ってしまった。
カツシンの監督にしてはオーソドックスにまとめすぎな雰囲気はあって、プラスαを求める向きには物足りないかな?? 岸田森の例によって例のごときなヤバさは際立つ一作かと。