FIRE! + JIM O’ROURKE: Japan Tour 2010

八木美知依さんの同志、JIM O’ROURKEが北欧のスーパートリオに参戦、 トンでもない日本公演が決定！
明日15（水）大阪、16（木）は京都と関西公演。関西地区のじゃずじゃファンは集結必至！！
最新情報等→ http://www.myspace.com/tokyoconflux

詳細は以下のとおり。

※はFire! 来日関連興行

♪９／15（水）＠ 大阪 Shangri-La
開場19:00、開演19:30
前売3500円、当日4000円（別途ドリンク代500円）【整理番号有り】
Tel: 06-6343-8601
〒531-0075 大阪市北区大淀南1-1-14

♪９／16（木）＠ 京都 Club Metro
開場19:00、開演20:00
前売り3300円、当日\3800（ドリンク代別途）
P-HOUR in association with Idiolect presents “MUSICS” featuring:
• FIRE! + Jim O’Rourke
• AUTORA [山本アキヲ (ex.TANZMUZIK, Hoodrum, Akio Milan Paak) + 高山純 aka speedometer. + 森雄大 (neco眠る) + 砂十島 NANI (BOGULTA, ex. ZUINOSHIN)]
• DJ: Ken'ichi Itoi (PsysEx)、VJ: hasim (Output)
＊チケットぴあ（Pコード: 114-253）、ローソンチケット（Lコード: 54716）にて発売中。
Tel:075-752-4765
〒606-8396 京都市左京区川端丸太町下ル京阪神宮丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF ()

※９／17（金）＠東京・渋谷「Mary Jane」
『マッツ・グスタフソン & ジム・オルーク Duo』
マッツ・グスタフソン（sax）、ジム・オルーク（g）
開場19:30、開演20:00
3500円（1ドリンク付き）
Tel: 03-3461-3381

※９／18（土）＠東京・六本木 SuperDeluxe
『Ftarri DoubtMusic Festival』
マッツ・グスタフソン (sax) ＋吉田達也 (ds)＋ヨハン・バットリング（b）、アンドレアス・ヴェルリーン (ds)
開場14:00、開演15:00
予約4000円 / 当日4500円（ドリンク別）
Tel: 03-5412-0516
※Fire ! VS 吉田達也!?!?　予測不可能な対決、見逃すな！！

FIRE! + Jim O’Rourke = Psychedelic Jazz!

　不良ジャズ・トリオ“The Thing”の怪物サックス奏者として知られるマッツ・グスタフソン 。Häpnaレーベルの親分で、自らもその看板エレクトロ・アコースティック・アンビエント・バンド“Tape”のメンバーであるヨハン・バットリング。ヴォーカルとドラムスだけという異色のデュオ編成ながら人気ポップ・バンドとしてブレークしている“Wildbirds & Peacedrums”の片割れアンドレアス・ヴェルリーン。北欧の鬼才たち3人が新たに結成したスーパーグループが“FIRE!”だ。
　昨年の暮、北欧の名門Rune Grammofonレーベルからリリースされた“FIRE!”のデビューCD『You Liked Me Five Minutes Ago』は各国のクラブ・ミュージック／アングラ・ロック／先端ジャズ・メディアから絶賛されたが、マッツの旧友ジム・オルークもこのアルバムを気に入った１人。「来日シタラ私モイレテクダサイ！」と、自ら４人目のメンバーとしての参加を申し入れた。
　危ないギター・ヒーローが加わった“FIRE!”の初来日ツアー。ワイルドにグルーヴするサイケデリック・ジャズをたっぷりとご堪能下さい。

FIRE!:
Mats Gustafsson (saxophones, keyboards, etc.)
Johan Berthling (bass, keyboards, etc.)
Andreas Werliin (drums & percussion)
＋Jim O’Rourke (guitar)

企画: Idiolect
問合せ: idiolect@mac.com

↓会場でも売ってます。

You Liked Me Five Minutes Ago

You Liked Me Five Minutes Ago [Analog]

You Liked Me Five Minutes Ago [12 inch Analog]

動画も発見。直リンクは控えました（汗）
ttp://d.hatena.ne.jp/joefree/20100916/1284567522

例によって覚え書きなど。
FIRE! + JIM O’ROURKE@名古屋Tokuzo、見せて頂いてきました。うぉ〜予想を遥かに上回る興奮の音に仰天。ハンマービーツよりもさらに重心低いドラムとベースにマッツとオルークが放つスペイシーなノイズがかぶさる。評判どおりCANやFLOYDを彷彿とさせて。
12（日）のスーパーデラックスでの公演同様だったのかどうか、ときどき椅子から転げ落ち寸前まで烈しいボディアクションでギターをかき鳴らし、吹きモノ（あえて秘すw）を奏でるオルーク。Fire!の３人を煽りすぎるくらい煽ってた。さすが。むせび泣きギターは一瞬CRIMSONな音にも聴こえたりして個人的にはニヤニヤ。
Johan Berthlingのベースはホルガー・チューカイのいいとこどりみたく堅実かつ刺激的、ミニマルにして耳なじみもいいフレーズをブレずに連射。ドラムのAndreas Werliinはさらに面白い。ヤキ・リーベツァイトの絶対ファンだと思う、一瞬「You Doo Right」まんまなフレーズを叩いた。マークさんは「神秘」前後のFLOYDみたいな音も出してた、と話されていましたが、それも聴きたかった。実はそれほどニック・メイスンなノリは感じなかったので。
アンコールは何となんと初期クラフトワークのような静謐な電子音をメインにしたしんみりした曲で終わった。あ〜こーゆーのはアルバムで聴いてみたいかも？　スタジオ録音もしたらしいからそちらも期待。
というわけでFIRE! + JIM O’ROURKEは明日＆明後日、関西でライヴ。じゃずじゃファンならずとも見て損はないとオススメしたいです。詳細等は→http://www.myspace.com/tokyoconflux