「『スパルタカス』愛のテーマ」で追悼...

ジーン・シモンズ死去。個人的には断然、完全版を1991年東京国際映画祭でも見た『スパルタカス』のヒロインとして印象に残りすぎ。

肉感的で下品とまではいかずともエロスな雰囲気、色目を使われる奴隷下女の役は似合ってたのでは。カーク・ダグラスは製作者としての権限濫用、監督に起用したキューブリックの抗議むなしく、彼女とのデレデレ場面をやたら追加したらしいが、たしかに男優なら絡んでみたくなる女優さんだったのでは(汗)*1
最近はクラブDJでもやたら使われるらしいが、ユセフ・ラティーフ「『スパルタカス』愛のテーマ」で追悼したい。ちなみに同じくジーン・シモンズが出演した「『聖衣』愛のテーマ」も収録。R.I.P.

スパルタカス

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イースタン・サウンズ

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予告編

【未見の方は御注意を】涙なくして観られないエンディング...

カーク・ダグラスを讃えるジーン・シモンズ


ジーン・シモンズ代表作>

黒水仙 [DVD] FRT-012

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ハムレット [DVD] FRT-029

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聖衣 [DVD]

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*1:キューブリックは後年まで不愉快だったらしく、カーク・ダグラスのオンナ狂いを揶揄して「Fuckin' Kurk」なんて罵ってた...と滝本誠センセイが書かれてましたwwでも、結局、いまだに元気らしいからねカーク翁。『フューリー』で組んだデ・パルマも体力の凄まじさに驚嘆したそうな。