バーミンガムVSアーセナル/リヴァプールVSミドルズブラ

hibiky2008-02-24

今季のアーセナル戦は結果はどうあれ見応えあるゲームが多いのだが、、、今節ばかりはイヤなモノを見てしまった。マーティン・テイラー*1エドゥアルドの左足首を破壊。エドゥアルドは激痛のあまり失神、異様なまでに長い間ピッチ上で治療が行なわれた。いまだ体験したことがないような、不安で重苦しい時間だった。9分間のロスタイムなんて初めて見た!
あまりにショッキングな映像のせいか、リプレイすらされなかったほど。それでも見たい! という勇気のある方はこちらなど(マジで正視するのはキツいので要注意!)→http://www.arsenallegend.blogspot.com/
ドゥドゥことエドゥアルド・ダ・シウバは小柄ながら軽妙な身ごなしといい、アデバヨールと並んで見てて楽しいストライカーだったのだが、復帰まで最低でも半年以上、最悪なら2年(!)かかってしまう、とのこと。残念無念。
マーティン・テイラーはカペッロの目も引いたというガチ系ディフェンダーで、それなりに評価されてたようだが、引退に追い込まれたりはしないまでもコレで鳴りはひそめてしまうだろう。
ドゥドゥのために、、、と奮起したのか後半は波状攻撃で逆転するなどいいところを見せたガナーズだが、終了直前、クリシーが不用意なクリアとディフェンスでPKをもらい、あえなくドローに。ギャラスの激怒、みてるこちらにも痛いほど伝わり。クリシーマンチェスター・シティ戦でもコルルカにあっけなく抜かれたし、守備にはちょい不安ありあり。
実況は金子勝彦じいちゃん、解説は永井洋一の茶飲み話コンビ(苦笑)ふたりとも声質は悪くなく、聴いてて不愉快ではないが、目の前で起こってるプレーについてリアルタイムで語るようにして欲しいとは思う。プレミアはただでさえスピーディな展開なんだからさ、のんびり語ってるヒマはないハズですよん。
そこいくとレッズVSボロ戦を担当した粕谷秀樹西岡明彦コンビはそつがない。かすやん、プレミアを実地で知ってる西岡氏を相手にするとちょい慎重にならざるを得ないのか若干言葉数が減るのだが、それでも随所で毒舌は忘れず。下手と思う選手には容赦なく、「彼、プレッシャーかけられるとパニクッちゃうでしょ? 安心して見てられないんですよね〜」「足技は巧くないですからね〜」なんてズバズバ評価つけまくり(笑)以前からリヴァプールには特に辛口で、聞いていていつも苦笑い。
リヴァプールはキャラガーが出場停止でセンターバックはヒィーピアとアルベロアのコンビ。なんじゃそりゃ? 連係がうまくいかないのかスットコドッコイな守備でハラハラした。アリアディエールが退場しなかったらドローに持ち込まれていたのでは? そんな劣勢に立ったチームを狡知で救ったのがマスチェラーノ。ライン際を歩いてるトコでアリアディエールの顔面を軽く掌底(?)*2して仕返しを誘い、まんまとイエロー2枚目をせしめて退場に追い込んだ。アルゼンチンの選手ならでは、これぞまさしくマリーシア
ニューカッスルVSユナイテッドは始まった途端、3試合目で疲れてたのと、なんだかダメダメムードが漂っていたので寝た。結果もわかってしまったのでなんだか見る気力なくした(汗)つうか川本治氏、解説以前に声が苦手なので聞いてて辛い。退屈で眠くなる。鉄人の実況は逆に心地よいからこれまた眠気誘うし、、、困る。

*1:経歴はこちら→http://en.wikipedia.org/wiki/Martin_Taylor_%28footballer_born_1979%29。チャンピオンシップのクラブにローンで出されていて、戻ってきたばかりだったらしい。

*2:より正確には、鼻面を手のひらでチョイとおさえて挑発した。