のだめカンタービレ(6回目)

今回は妙にキャストの面々にまんべんなく見せ場があって、かつ、どことなく皆、「痛々しい」感(?)が出ててよかったんじゃないの、と(笑)悪ノリしてたのは及川光博登場場面くらいで演出は全体にトーンが控えめな感じがしたし、、、ミッチーのシーンはミッチーだけに、もっとハチャメチャでよかったくらい。相変わらず玉木宏の独り言場面がやたら説明的すぎてイライラさせられるが、まぁ原作も独白だらけだし、お話自体が突っ走ってるからいたしかたなしか。。。
それにしても上野樹里のハマりぶりは恐るべし。『スウィング ガールズ』よりも断然いい。個人的にはあまりファンになれない女優ちゃんだけど、本作だけはこのコ見てるだけで飽きない感じ。ラフマニノフの聴かせ方といい、今回は音楽もうまいこと組み込まれてたように思う。同じドラマのエピソードでも、やっぱり演出次第でだいぶ印象は変わるなぁ、と当たり前のことを再認識。。。