なかなか鋭い。。。

最近オキニ女子アナ、龍円愛梨タンのウェブ日記から。もちろん無断コピペ。

9月15日
バブルが崩壊したとき私は高校生でした。
あの頃はジュリアナで女子大生が踊りまくっており、
卒業したら私もブイブイ言わせる予定でした。
でもバブルは私のことは待ってくれなかった。

パッチン!!

泡というだけあって、まぁ本当にきれいさっぱり消えてしまうものですなぁ。
だから、私はバブルの社会を知らないのです。
テレビを見てはいけない家庭だったし、
高校も厳しかったので、本当に見たことも聞いたことものです。

私が知っている社会は、始めから「不況」でしたからね。
不況不況と騒がれても、別に不自由なく生きているし、
何が不況なんだろうっていう感じ。
高いブランド物とかは見るだけのものだし、
大好きなお店は安くて可愛いものがいっぱいのアノ店。

そんなバブルを知らない私は、
バブルを知っている世代から「バブル時代の温度」を
感じるんですよねぇ。
祭りの余韻のような仄かな熱を感じるのです。
それは、「ある者」からすれば感じられないくらい
微かな熱量なのでしょうが、
「ない者」からすると確実に感じる熱量。

良いことでも悪いことでもなく、
好きとか嫌いとかではなく、ただ感じるのです。
こんなに年月がってもその熱量が感じられるなんて、
本当にものすごい熱狂的な時代だったんだろうなと
想像します。
どんな人に聞いても「いい時代だった」と言うからなぁ、
どんな時代だったんだろう・・・
ちょっとくらい見てみたかったなぁ。

バブルのウマミを知ることが出来なかった悔しさをこめつつ、

さらにに分析させてもらうと、
バブル時代に青春を謳歌した方々には、
大きくわけると2パターン居るような気がします。
「バブル時代の延長に生きる人」と、
「バブル時代を切り捨ててしまっている人」。
もちろんその中間の人たちもいるんだろうけど、
なんとなく・・・ね。

テレビ局の報道には、あまり前者はいないかなぁ。
日々変わりゆく世界を伝え居ている*1人たちの集まりだからですかね。
よく漫画とかに出てくる、ポロシャツの襟を立てて、
白いセーターを肩にかけている人はいないわけです!!
(たまにいると、すでにそれがネタになっている場合が多いです)

でも、最近、ニュースのなかの「しかく」と呼ばれる人たちのなかに、
前者の方たちを見かけるような気がしますねぇ。
しません??

……3年くらい前からこのコの日記、折に触れてチェックしてるんだけど、妙に教養と文才があるというか、冷めた視点でなかなかいいコトを書くんですよ。オレはちょうどバブル崩壊の年に就職活動まっただ中だったけど、学生時代に恩恵は被ったからなぁ。年下のコと話すたびに冷めた目というか、危機感みたいなのは感じるね、たしかに。
龍円タン、顔だちがただでさえ派手だし、リアクションが一風変わってるし、ちょっと「逸脱感」つうか「過剰ムード」があって、『報道ステーション』とかゴールデン番組では使いづらいキャラなんだろうなぁ。ほかのアナみたいなフツーに司会とかさせにくい感じなのな。『ニュースバード』のアナよりも全然検索が来たりしないし、マニア向けなのか、やっぱ。昨年引退したマイナー系の田中真木子以下ってのはちっと気の毒なんだが。武内絵美以上にオレは応援してますが。今朝はオープニング見てたら寝ちまったけどさ。


*1:オレ注:たぶん「伝えている」の間違い。他にも誤植数カ所あり。たぶん時間がない中で打ち込んでるからだろうけど、それ以前に、ウェブチーム側の校正が甘すぎ。