学生時代のベストテン:1990〜1994

1990年、大学入学を機に上京、以後ずっと東京生活続行中。
以下、基本的には映画館で見た、当時の劇場公開新作のみ。ただ、『ツイン・ピークス』だけは例外。生涯最もハマったビデオレンタル体験なので特にチョイスした。



アメリカ]
1.『許されざる者クリント・イーストウッド
2.『羊たちの沈黙ジョナサン・デミ
3.『バットマン リターンズ』ティム・バートン
4.『ツイン・ピークス』(※TVシリーズ)デイヴィッド・リンチ
5.『ダークマンサム・ライミ
6.『12:01』ジャック・ショルダー
7.『ジュラシック・パークスティーヴン・スピルバーグ
8.『ターミネーター2』ジェームズ・キャメロン
9.『ハートブルーキャスリン・ビグロー
10.『インディアン・ランナーショーン・ペン




[ヨーロッパ/アジア/その他]
1.『クーリンチェ少年殺人事件』エドワード・ヤン
2.『アブラハム渓谷』マノエル・デ・オリベイラ
3.『エル・パトレイロ』アレックス・コックス
4.『欲望の翼ウォン・カーウァイ
5.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』ツイ・ハーク
6.『シェルタリング・スカイベルナルド・ベルトルッチ
7.『ざくろの色』セルゲイ・パラジャーノフ
8.『動くな! 死ね! 甦れ!』ヴィタリ・カネフスキー
9.『ヌーヴェルヴァーグジャン=リュック・ゴダール
10.『ボイス・オブ・ムーン』フェデリコ・フェリーニ




[邦画]
1:『ソナチネ北野武
2:『ザ・中学教師』平山秀幸
3:『地獄の警備員』黒沢清
4:『お引っ越し』相米慎二
5:『月はどっちに出ている』崔洋一
6:『トカレフ阪本順治
7:『空がこんなに青いわけない』柄本明
8:『就職戦線異状なし金子修介
9:『棒の哀しみ』神代辰巳
10:『草の上の仕事』篠原哲雄

……いま見返すと、いかにも青臭い映画青年が選びそうなラインアップで苦笑いもの。
御多分にもれず映画サークルに入っていて、学生時代は年間平均400〜700本を見る映画ヲタだった。
8ミリ映画を真似事で撮ったりもしたが、オレは当時から見るほう専門、特に見た作品のデータをまとめるのが三度のメシより好きなおかしなヤツであった。
仲間内でもダントツにフォローする作品の守備範囲は広かったが、結局、今はただの趣味の世界にハマりこんでしまったような気配。