『ハタリ!』

最近またまた頑張ってるセレクションが嬉しいテレビ東京午後のロードショー』。TV放映洋画は初放映から時間を置くたびにどんどん尺が短くなっていってしまうのは運命なれど、たまにあまりにも雑なカットぶりに閉口するコトも。今回は長尺の作品の割には、キメの場面はしっかり残して頑張っていたと思うけど、DVD収録版ではどうなんざんしょ? 
やっぱウェインは小林“おやっさん”昭二がお似合い*1。エルザ・マルティネリは武藤礼子、レッド・バトンズは羽佐間道夫……らしいんだが、確言できん。すごいね、ミッチー・ハザマ! 若い頃はこんな声も出せたの? オヒョイさん(藤村有弘)そこのけな力演で素晴らしい。
「やりますなァ〜」(<CMのオヒョイさん調で)
ちなみにコレ、数年前フィルムセンターでやったハワード・ホークス映画祭で、『リオ・ロボ』と並んで見逃したコトが悔やまれる1本。死ぬまでにでっかいスクリーンで体感したいモンだが、はたしてかなうものかどうか? ホントはフィルムセンターみたいないかにも“ブンカ的”なトコじゃなく、かつての銀座文化みたいな古めかしい名画座で見たいんですけどね。理想は立川シネマシティ(笑)新宿タイムズスクエアでもいいけど、まず無理だな。ひょいひょいおひょいッ!

*1:納谷悟朗も悪かろうハズはないが、やっぱあまりにもチャールトン・ヘストンとかぶりすぎるモンがあって