チャールズ・ブロンソン追悼ウィーク『マジェスティック』

今週のテレビ東京午後のロードショー>はチャールズ・ブロンソン追悼ウィーク。本日はマジェスティック。監督は偏愛する名匠リチャード・フライシャー。 仇役は怪優アル・レティエリ。『ゴッドファーザー』といい、『ゲッタウェイ』といい、煮ても焼いても食えない粘着質系悪党ぶりが見応えあるオッサン。
チャーブロの吹替は今日も周夫さんじゃなく、あれま、森山周一郎サン!  森山ブロンソンもヘヴィでドスはききまくりなんで、かなりハマってる。 仇役アル・レティエリはなんと大平透! こちらはドスのうえにさらなる重量感で大勝負って感じ。森山VS大平って、なんつう重苦しい顔合わせや(笑)
作品的にはさすがは名匠フライシャー、 70年代アクションの理想形とも言うべき、シンプルかつダイレクトな簡潔きわまりないタッチで全編すっぱりと撮りあげていて素晴らしい。 男気アクションはかくあるべし!