読書

気分はマイブーマー。

読んだのは実は美青年だったみうらじゅん氏の若き日のポートレート採用の文庫版だけど。

タイちゃんは最高!

三文役者のニッポンひとり旅 (ちくま文庫)作者: 殿山泰司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/02メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る旧赤線青線、遊郭があった色町を日本全国、ほっつき歩いた漫歩録。行く先々でオナゴどもに…

読みかけです。

鬼麿斬人剣 (新潮文庫)作者: 隆慶一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/04/27メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (37件) を見る司馬遼太郎の「木曜島の夜会」とか、ごちゃごちゃいろいろ、併読ツン読、涜トクしてます。

Respect・福本清三

ガキの頃、『水戸黄門』見ても『暴れん坊将軍』見ても、いつも首のけぞらせたり一身に倒れこむおいちゃんがいて気になったが、それが福本さんだった。 テープ起こしまんまな文章が少々こなれてない、つうかあまりに構成不足なんじゃないかというツッコミもあ…

山田風太郎「明治波涛歌」

「あったらこわいセレナーデ」、って昔、ひょうきん族だかのネタであったけど、山田風太郎の作品って一言で言い表すとそんな感じ。 風太郎師いわく「日本のフーシェ」こと川路利由(字あってないかも)がいきなりパリにて、文豪ユゴー見守る前で示現流で銅貨…

角川と村上だ。

ムリムリ一言で片付けりゃあ、奇人と常人ってトコか。。。うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1996/05メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (30件) を見る

「童貞としての宮沢賢治」

童貞としての宮沢賢治 (ちくま新書)作者: 押野武志出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/04メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (24件) を見るいま時代のトレンドは「D.T.」!……なんて騒がれたのは2年前。読むのがいささか、遅きに失した…

小津安二郎をたどる東京・鎌倉散歩

昨日のBook Batonで書き忘れてた。今回こそ、小津の墓前に参じます!

「名城の日本地図」(文春新書)

ガキ時分から歴史マニアで城マニアでもあるオレ。松山城だの姫路城だの、お城のプラモデルを買ってもらってはせっせとつくったのを思い出す。つうか、いまだに残してもらってるンだけど(笑)名城の日本地図 (文春新書)作者: 西ケ谷恭弘,日〓貞夫出版社/メー…

「芸能と差別」の深層(三國連太郎・沖浦和光対談、ちくま文庫)

教養生活、ふたたび。

タワレコまで買い出し。

ウチは食品メーカーなのに、不精ヒゲくらいなら黙認しまくり。おかげで剃刀でヒゲ剃るのは3日にいっぺんくらい、しかも街へ買い物に行くときだけ。ホントは罰則規定でもして剃らせないとダメなんだろうな。 それはともかく、今朝は8時に起きて、10時前に外…

改めて、ブクログ、参戦!

はまぞうくん、大活躍!

ブクログ、参戦。

メジャーリーグ観戦、記録達成間近なイチローの打席待ちの間に作成。 http://pi.jugem.jp/tana/tana.php?ac=hibiky まだ途中だけんども。エラー多すぎ!

予告:この夏は今さらながら向田邦子にハマります

中古CDでめぼしいブツが見つからず、新ネタをゲッツできなかった反動で、久々に数だけは買ったような。いつ読むかわかりませんが。 何度も書いてますが、オレ、ホント、国内小説ってまったく読んでないんですよ。翻訳文体に慣れ過ぎたせいか、それ以上に文…

ただのメモです。

・「穴」ジョゼ・ジョバンニ 俗語卑語炸裂、“墓場なき野郎”どもの会話、どうしようもない疲労感と無常感たっぷりな、やさぐれきった描写が素敵。 ・「ロック・ミーツ・アート ストレンジデイズ・コンパイル・シリーズ」 ヒプノシス、ロジャー・ディーン、キ…

本日付、オレ的司馬遼太郎ベストテン。

<長編・連作集>※主な登場人物 1.「項羽と劉邦」(上・中・下、新潮文庫)※項羽、劉邦項羽と劉邦(上) (新潮文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984/09/27メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 50回この商品を含むブログ (79件) を見る…

梅安ッ! てめえ、飲み喰いしとるだけやないけ!

無聊を慰めるべく、最近は文庫本なぞ拾い読み。実はここ数年、よほどじゃないと小説を読むのは気鬱だったのだが、読みやすい時代小説あたりからリハビリモードに入った次第。相変わらず、何ページか読むとすぐに眠くなるんだが(笑) 笹沢左歩「帰って来た紋…

蘊蓄ちくちく。

ピーター・バラカンの本を買うハズが、近所の書店2軒共になかったので、あきらめて数年来何気にハマってる新書の「世界地図」モノ3冊プラス都内散歩モノ2冊を買う。 ★「色彩の世界地図」21世紀研究会編(文春新書) ★「服飾の歴史を飾る世界地図」辻原康…

「家畜人ヤプー」

先日、本棚をひっかきまわしていたら、何年も前に買った角川文庫版が出てきた。一度読みかけてそのままになっており、持っているコトも忘れていた。死ぬまでに読んでおくか、とようやく読みはじめた。 どうにも……「偏執狂」の世界だよね、こりゃあ。奇想もコ…

少なくとも学生時代は少しばかり書物も読みましたので、たまにはブンガクの題名なぞも。ミラン・クンデラの小説ですね。今読み返したい一作です。共産党支配の国家体制下、何の気なしに発した「冗談」で波乱の人生を送る羽目になる主人公。細部は憶えていま…

ちゃんばら育ち。

仕事ネタ探しを兼ねて「実録テレビ時代劇史 ちゃんばらクロニクル1953-1998」(能村庸一著、東京新聞出版局)を読む。テレビ黎明期の時代劇シーンが俯瞰できる良作らしく、読んでいて発見多し。人に歴史あり、テレビに歴史あり。子供の頃、家族でNHK大河…

黒澤明関連書籍

「パパ、黒澤明」黒澤和子、「天気待ち」野上照代(2作とも文藝春秋)を続けて読む。調べれば調べるほど、クロサワの“天皇”ぶりがひしひしと伝わってきて、アンチクロサワとして、さらに暗然たる思い深まる。 ★「パパ、黒澤明」黒澤和子 黒澤和子はもちろん…

黒澤明監督関連本

昼前、図書館に行き、三船敏郎関連の資料を探すが、黒澤明監督関連本ばかりで三船その人の自伝/評伝はなし。まぁ、ナニもないよりはマシなんで、4冊ほど黒澤明の評伝ものを借りてきた。あっと言う間に2册読んだが、仕事とは関係なく、興味深く、楽しめた…

小松左京、怪気炎。

ちなみに、個人的には、地震が起こると『日本沈没』をやたら思い出したり。言わずと知れた72年、わが誕生年の超ベストセラー。コレのTVドラマ化したヤツを幼い頃見て、泣いたのを覚えている。けっこうトラウマものでしたわ。